日本代表布陣
柳沢 高原
中村
松井 中田
稲本
中田コ 駒野
茂庭 田中誠
土肥
さて、小野が負傷で回ってきた松井の活躍が最大の見所。ル・マンであれだけやれているんだしボールポゼッションが上回ればかなり活躍できると思う。おそらく後半途中からは大久保も出場してくるだろうし、成長具合を見れるのが楽しみ。
中盤はダイヤモンドで1ボランチ。稲本かなり負担でかいな。稲本は黄金の中盤に数えられてはいるけど福西の活躍でスタメン当落線上。がんがれ。中田の動きの質的にけっこう下がってボールをもらいにくると思うんで散らし的なものは稲本一人でおkぽ。加地がいない間に駒野はいい動きを見せたい。日本の右は加地で決まった感があるので容易ではないけど。
◆試合開始
前半1分 駒野の低い位置で突破を狙いボールを奪われるも中田英のカバー。
前半2分 絶妙のスルーパスを通されるもオフサイド。
序盤立ち上がりラトビア積極的。
前半5分 高原がボールをもらってすぐロングシュート。日本先制。翼君のドライブシュートのようなスーパーシュート。すごいな。
前半6分 ラトビアのフリーキック。ボールは流れてキーパーキャッチ。
前半8分 柳沢が敵陣深くエグってセンタリングもカット。
前半10分 フリーキックのこぼれ球を中田英の浮かし球。柳沢届かず。
前半11分 中田のロングボールのこぼれ球を柳沢シュート。枠にいかず。
だいぶボールが落ち着いてきた。ポゼッションは日本が上。松井は立ち上がりからバランサーな感じ。縦の突破が見たいが。
前半14分 中田コの上がりからクロス。こぼれ球を中村俊介のミドル。これはキーパーパンチング。ナイスシュート。
前半15分 ラトビアFW一人で突破されるもゴール前で駒野がカット。ナイス守備。
前半16分 駒野のロング。これは枠を大きくはずれる。
前半18分 細かいつなぎからダイレクトで柳沢シュート。当たりが弱くキーパーキャッチ。
前半19分 今日2回目のゴール前でカットされる。なんとか無事。
前半20分 中田英のロングは大きく枠をはずれる。
前半22分 また自陣でボールを奪われる。田中誠のタックルでラトビアのフリーキック。これは壁。
前半25分 松井の縦えの突破。センタリングはラトビアDFに当たる。
前半27分 中村ロング。枠をとらえるもキーパー正面。
前半30分 自陣ゴールまで35mくらいのところでラトビアフリーキック。これは壁にあたるもこぼれ球の取り合いからゴリ押しされる。なんとかクリア。ラトビアは体が強い。
前半32分 ラトビアがゴールネットを揺らすも直前のファウルで幻のゴール。
前半34分 柳沢がPAで倒されるも笛はなし。惜しい。
前半35分 ラトビアの決定的チャンスは土肥のスーパーセーブ。
中田英と松井、駒野の運動量がすごい。少しオーバーワークかもしれない。
前半40分 このあたり少し膠着状態。
前半41分ラトビアDFシュート。枠をはずす。
前半44分 ラトビアフリーキックからヘディングはキーパーキャッチ。危なかった。
前半終了
前半総評。日本はポゼッションで上回るがラトビアは体の強さを活かしたカウンターを展開。高原のゴールさえなければほぼ互角。
日本は中田のポジショニングと運動量が光った。高原はもう少し前線で張ってくさび役としての動きも見たい。ちょっとサイドに流れすぎてる感がある。柳沢はあいかわらず好調をキープ。
さて、注目の松井は悪くない。サイドで敵陣深く突けばテクを見せ、それ以外はシンプルに。教科書に忠実なサッカーをしている。
中田コはあれでいいと思う。あいかわらず上がりは少ないが守備はある程度安定。前半に見せたあいかわらずの不用意なパスだけは危険。
なんにせよ前半リードして終えたのは収穫。後半のラトビアにさらに真剣味がやどるだろうから、なかなか得る物も大きい試合になると思われる。
後半開始
後半1分 センタリングまでの流れが良かったがクリアされる。
後半の立ち上がりは比較的落ち着いてる。
後半6分 柳沢の上手い体の使い方でPKゲット。直前にも上手く体を入れイェローを誘った。これを中村が落ち着いてゴール。
後半8分 連続であたえてしまったラトビアのFK、CKを日本がクリア、キーパーキャッチ。
後半10分 稲本ミドルボレー。少し浮きすぎたがいいシュート。惜しくもバーの上。
後半15分 ラトビアのミドルはキーパー正面。
後半18分 中田英→中村→クロスでゴール前もつれるがクリアされる。
後半19分 柳沢OUT大久保IN。柳沢は交代だがいいプレーだった。大久保は後半落ちてる日本の運動量に活力を期待。
後半21分 ラトビアの危険な流れを駒野のタックルでクリア。
後半21分 CKからラトビアゴール。高いな~。
後半22分 ラトビアが一人飛びぬけるも土居が飛び出してクリア。流れはラトビア。
後半25分 ラトビアの危険な突破も稲本のタックルでセーフ。
後半27分 自陣ゴール前でキーパーとDFの間をボールが通る。危険ながらもなんとかクリア。
後半30分 松井と中田のやりとりはクリアされる。直後松井OUTサントスIN。中村OUT坪井IN。フォーメーションはここで3-5-2へ。ボランチに中田コと稲本。トップ下に中田英。中田英の判断力、展開力は後半のこの時間になってもなお落ちてないのでいいかも。
後半33分 ラトビアのミドルシュートは枠をはずす。
後半34分 ラトビアのフリーキックからさわればゴールというところもセーフ。
後半40分 高原からの縦パス一本で大久保が飛び出すもオフサイド。
後半40分 中田英OUT本山IN。高原OUT鈴木IN。
解説の松木がうるさい。
後半42分 大久保ハンドからシュート。そしてイェローをもらう。
後半43分 大久保ミドル。キーパーはじく。直後ラトビアの突破からゴール。これで2-2の同点。
ロスタイム ラトビアFKはそのままゴールラインを割る。頭に当たれば一点のプレイ。
ロスタイム ラトビアのスルーパスはキーパーがキャッチ。かなり危ない。
ロスタイム ラトビアのセンタリングを頭で合わせるもゴールラインを割る。
試合終了
後半総評。結果は2-2。後半20分あたりからラトビアのパワープレイに日本は対応できなくなっていった。惜しいといえば惜しいけど2点で終わってよく同点で終われた印象。
途中交代したが松井と中田英は光った。あきらかに運動量が落ちた日本でボールの収まり所となった模様。松井が使えるメドがたった。柳沢も交代となったが、高原よりも味方の出しやすいポジショニング、体の入れ方などもよかった。ゴールを決めたのは高原だが動きの質では柳沢だったと思う。
試合総評。勝てた試合とも言えるがよく引き分けで終わった試合とも言える。一週間後にシェフチェンコ擁するウクライナと対戦なわけだが、このDF(ディフェンダーだけでなくチームディフェンス)ではかなり不安。中澤不在の穴は大きい。攻撃面に関して言えば及第点。また、1ボランチながらも稲本は要所を押さえていい仕事をこなした。激戦区ボランチだが、この調子ならウクライナ戦もスタメンでしょう。
高原のポストプレイにもう少し確実性が加われば今後苦しい時間帯ももう少し楽になるかもしれない。土肥さんは2点とられたけどなかなかいい守備。スーパーセーブ+安定感もあった。
ウクライナ戦の見所はウクライナのスピードvs日本守備。完封希望。難しいだろうけど。
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