28歳
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北の零年


(C)2005「北の零年」製作委員会




幕末の動乱で北海道への移住をよぎなくされた稲田家一族は、慣れない北の大地での生活に悪戦苦闘の日々を送っていた。家臣の小松(渡辺謙)は妻(吉永小百合)らを残し、現状打開案を探るべく札幌に旅立つことを決意する。
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『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督最新作に、吉永小百合や渡辺謙といった日本が世界に誇る映画人らが総出演。歴史の波にほんろうされながらも、北の大地で懸命に生き抜く人びとを描いた感動のドラマ。

まずすごいのが景色。
調べるまでカナダロケだと思ってました。この作品は北海道で撮られたものらしい。日本にこんな情景が未だあるんですね。自然に人間は逆らえないという思いを抱かせるのに十分な映像でした。

映画出演111本目となる吉永小百合がひとまわり以上も年の離れた3人の俳優らとラブシーンを披露する。これは理屈じゃないですね。そりゃあ「おかしいっしょ」とは思いますけど、吉永小百合さんだからこそ通るかなと。
石田ゆり子さんの一言では片付けられない魔性の女っぷりも良かった。単純ではない内容がホントにいい。そしてその魔性の女を手にする香川照之。彼は今年の日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞が取れるんじゃないでしょうか。すごかった。

セリフが多いわけでもないのに存在感を見せた俳優も数多くいました。吹超満、阿部サダヲなどまさにそういうところ。硬派っぷりをおもいっきり見せ付けたギバちゃんはローレライよりも数段よかった。ラストサムライで言うところの真田広幸みたいな。彼はこういう実直な役がいい感じに似合いますね。

そして渡辺謙。
ああいう展開になるんだなとまずびっくりしましたが、非常に微妙な役どころをさすがの演技だったと思います。おもいっきり正義であったり、おもいっきり悪な役柄というのは目標がはっきりしやすくやりやすいと思うのですが、こういうなんともいえないような役こそ役者の醍醐味ではないでしょうか。彼はもうその領域。管理人は『鍵師ロックスミス』の渡辺謙が好きです。

子役の大後寿々花について。
最優秀新人賞に今のところ推したい。素晴らしい。ワンダフル!最優秀助演女優賞でもいいぞ~。久々にアツイ子役に出会った。

アリシカ役の豊川悦司について。
この映画では正統派のいい役どころを担った。彼も幅広いですね。熟練の域にきてます。真田広幸と同じで年齢を重ねてはいるけど甘い声。そして綺麗な涙に豊かな表情。適役。

音楽はフルオーケストラ。壮大さを演出する素晴らしい音楽でした。

エンディングは行定監督特有の感じ。正直、管理人にとってこれはイマイチなんですが、映画全体の締めとして悪くはなかったのでおk。行定監督もブラッカイマーっぽいところがありますね。


なにがいいって2時間40分の超大作なのに飽きることなく最後までしっかりと見れることがまずいい。アビエイターでも少しはだれるのに、この映画ではだれなかった。非常に良作。アカデミー賞撮るっちゃないかな。


総合★★★★★

映像★★★★★
脚本★★★★★
感動★★★★★
音楽★★★★★
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  1. 2006/01/02(月) 19:23:36|
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