28歳
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同じ月を見ている


(C) 2005 「同じ月を見ている」製作委員会






10歳の時に出会った恋人・エミ(黒木メイサ)の病を治したい一心で医者の道を歩む青年・熊川鉄矢(窪塚洋介)。ある日エミの父親を死に至らしめた山火事事件の犯人・ドン(エディソン・チャン)が刑務所から脱走する。
                 -cinematoday




土田世紀の同名人気マンガを、巨匠深作欣二監督の息子として知られる深作健太が映画化した感動作。心に深い傷を負った主人公たちにふんするのは、本作が俳優復帰作となる窪塚洋介、香港の若手実力派ナンバーワンのエディソン・チャン、モデルとしても活躍中の黒木メイサ。アジア屈指の若手演技派の共演により、完成度の高い作品に仕上がっている。さらに情感あふれる映像美が、男女の切ない恋愛模様を盛り上げる。

窪塚洋介渾身の復帰作。
他サイトのレビューを見る限り、かなり窪塚の演技は批判くらってるけど、とてもそうは思えない。この作品にかけた情熱を自分は感じたし、なにか硬い殻を破ったように見えた。キャラだからハマってるというのは違う。今までファンとして見てきた彼だからよくわかる。いい作品に復帰作でめぐり合えて本当に良かったと思う。

この映画の醍醐味は強烈なリアリティにあると思う。念力という概念にリアリティはないかもしれないけど、主要3人の心の動き、山本太郎のドンに対する優しさ、こういったものに嘘を感じない。これは非常にいい本だと思う。

ドン役のエディソン・チャンについて。
彼の表情がこの映画の肝中の肝。若くしてあの空気を出せるんだからたいしたもんだ。すごく難しい役だったにも関わらず、なにも違和感を感じさせない。哀愁と優しさを兼ね備えた表情や目でした。

黒木メイサについて。
正直彼女は役どころとしてそこまで難しい役ではない。現に出番やセリフはさほど多くなく、無難な出来。ただ、映画のテーマや空気を壊さず上手く入れてた。くさい演技では決してなかったので、問題はないけど。でももっと自分の色を出す演技を見てみたいとは思った。

そして窪塚洋介。
冒頭でも書いたように、管理人は大絶賛してます。批判している人は、「じゃあこの役に誰がいいと思うの?」と聞いてみたい。この本は、きっと彼のために用意された脚本。そしてその本を、彼は自分の持ちうる最大限で応えたと思う。それだけの覇気を感じました。あ、あと少し痩せましたね。

映画全体を通して、音楽はかなりベストマッチしています。ハメ方もいい。やりすぎてないあたりもいい。

映像は少しスローを用いすぎな気はする。それっぽく見えますからね。意図的に印象をピュアな方向にする意思が見え隠れしていたので、そういったあたりは個人的には不要。それを置いても十分の感動作だと思うけども。

なんといっても本がよかった。つまるところ、セリフがすごく。管理人はここまでの本を書けるだろうか?と思ってしまう。そういったセリフの数々だと自分には映った。

展開もかなり秀逸。山本太郎の絡み方が非常に好きです。松尾スズキの臭い演技もかなりいい。さすがの二人といったところ。

こういう壮大な作品の場合、エンディングには困るところでしょう。このエンディングは自分としてもなんともいえないところですが、意図はすごくわかりました。印象としても、ああいった空気で終わりたかったのでしょう。これはこれで素敵だと思いますよ。なにより、作品全般を通して監督の筋が一本通っていると思ったので、これはこれで十分アリでした。


泣くということはなかったんですが、訴えてくるものがある感動作です。非常に素敵な作品だと思います。



総合★★★★★

映像★★★★☆
脚本★★★★★
感動★★★★★
音楽★★★★★



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  1. 2006/08/19(土) 02:20:10|
  2. movie|
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